実習生クロストーク
ベトナムから来日しフタダで研修を受ける二人に、研修のきっかけや日々の仕事について語ってもらいました。


女性社員

男性社員
なぜ研修先にフタダを選んだのでしょうか?
女性社員:以前、フタダで研修を受けた知人のメイさんに「日本の研修先でとてもいい会社があるよ」と紹介してもらったのがきっかけです。2019年から研修を受けています。
男性社員:僕もいとこの紹介で来ました。いとこは今もフタダで働いているので、一緒に研修を受けています。僕が来日したのは1年前です。
どんな工程を担当していますか?
女性社員:私は絵付けを中心として働き、釉薬の工程も担当しています。
男性社員:僕も同じです。


仕事は大変ですか?
女性社員:最初は作業に慣れるのが大変でした。焼き物の知識がなかったので、基本的なことから覚える必要がありました。
男性社員:僕も同じですね。初めてのことばかりで、慣れるまでに2カ月ほどかかりました。特に、絵付けした器をたくさん積んだ台車を運ぶ作業は慣れるまではとても大変でした。
女性社員:でも、仕事が終わるのは夕方5時過ぎ、遅くても7時前なので、そこまで大変ではありません。夏や冬の長期連休の時には日本各地の観光地に出かけています。富士山にも行きました!
男性社員:僕は観光よりも、名古屋に遊びに行くことが多いです。休日は電車で栄に行くことが多いですね。
仕事をしていて言葉の壁を感じませんか?
女性社員:研修を始めたばかりの頃は、今日のようにずっと通訳さんが隣についてくれていました。そのおかげで、意志の疎通で困ることはありませんでした。2~3カ月経って仕事に慣れる頃まで通訳さんがサポートしてくれましたし、今でも困った時にはすぐに来てくれるので、不便を感じることはありません。
男性社員:言葉が分からなくても、身振り手振りや気持ちでなんとなく伝わりますね。
職場の皆さんもベトナム語や日本語に関係なく、仕事だけでなく雑談もよくしてくれます。スマートフォンのアプリやGoogle翻訳を使って会話することもあります。

お二人にとってフタダはどんな会社ですか?
2人:いい会社です!
女性社員:高校を卒業して来日した当初、生活に必要なものが足りなくて困った時も社長が助けてくれました。病気になった時も通訳さんがサポートして病院に連れて行ってくれるなど、とても親切にしていただいています。ビザがあと1年半残っていますが、もちろんそれまでここで研修を続けたいです。
男性社員:一緒に働いている人たちが本当に親切です。僕も研修が終わったら帰国して結婚する予定ですが、またフタダに戻ってきたいと思っています。

最後にお二人のお気に入りの商品を紹介してください。
女性社員:この絵皿です。理由は…これをいっぱい作ったからです!(笑)

男性社員:僕は桜の模様のお皿ですね。ベトナムでは「日本」といえば桜のイメージが強いので、このお皿を見ると日本を思い浮かべます。
